磯に沈む夕日
今日は掃除を手伝った。
祖父は衰えて歩くのもままならないし、祖母は腰が曲がって背が低いので
高いところの掃除が出来ない。
だから、特にカーテンとかが洗えないので自分達で洗うことに。
なんだかカーテンは盲点だったなぁという感じ。
田舎の家は広くて窓も多く風通しがいい分、
それだけカーテンがあるって事だよなぁ。
ここは確かに日差しはきつい。だけど山間で冷やされた涼風が
吹きおろしてくるので凄く涼しいし、木々の匂いがする。
南からは磯の匂いがする。
それが融合して独特の匂いを醸し出してる。
さらに、見渡せば向日葵やキノコ、大きなカニが路端をコソコソ歩いてるし、
橋には大漁旗みたいなノボリが掛かってる。
「あぁ、いいなぁ」って感じ。
そんな中で夕日を写真に収めに、磯まで行った。
民家の間の細い路地を通る。
本州最南端の暑い場所だからか、はたまた台風の通り道だからか、
どことなく沖縄に似た石積みを見掛ける。
切り立った岩崖が横に聳え、目の前にはごつごつした岩畳が広がる独特の風景。
岩質は割と脆く、巨大なカッターナイフで切れ込みを入れたかのような
筋が何本も入っている。
山あいに沈もうとする夕日、オレンジに煌めきながら飛沫をあげ
岩にぶつかる波、その夕日が照らす田舎町…
絵に描いたような古きよき田舎の風景。
遠くの岩場に鷺(サギ)だか何だか分からないが、鶴ほどのデカさで
荒海をバックに白い体を横向きにして、優美に佇む鳥がいた。
絶好のシャッターチャンスに、親はすかさずカメラを構えていた。
うまく撮れてたらいいのだけど。
2007.07.19 | | Comments(0) | 粘土模造&雑記 ■






