無常に流れた「時」

15時半に家を出て親と田舎へ。
新大阪でお土産と食料を買い込んで、スーパーくろしおに乗った。
これから4時間以上の長旅になる。
『陸の孤島』だけあって、のんびりした電車旅だ。
20時40分に串本に着くが、折り返す普通電車がない。
バスもない。コンビニもない。
仕方ないのでタクシーを電話で呼び、祖父母の家まで行く。
結局家から6時間の長旅だった。

串本駅前に帆船の彫像があった。

「もしやあれは…」

そう、レディ・ワシントン号だ。
日本に最初に来た黒船は浦賀に来たペリーの船ではなく、
このレディ・ワシントン号が最初なんだ。
DOLをやってなきゃ、フーンで見過ごしていたものも、
今では興奮して激写(笑)

20070719000451



祖父母とは5,6年程会ってなかっただろうか。
会うやないや「綺麗になったなぁ!」だって@@
でも反面、特に祖父の老いが酷かった。
ヌコのベチョもすっかり老いていた。
前見た時はチャリ漕いでたのに、今じゃほぼ寝たきりなんだそうだ。

会話に花を咲かせてる横で、私は寝る部屋に向かった。
ふと、時計が無いかと探したら、私が生まれる前からあった、
擦り切れて年季の入った古時計が壁に掛けられていた。
懐かしいなと思いながらよく見ると、
阪神淡路大震災が起きた時間で止まっていた。
そうだった、祖父母にとっての息子、母にとっての弟、
私にとっての叔父が死んだ時刻を刻んでいるんだ、あの時のまま…。

当時の家は全壊したが、この時計は瓦礫の中から持ってきたのだろう。
そんな事を思いながら、今も被災地にいるかもしれない新潟・長野の人に
思いを馳せつつ、今日は早々に床につく事にした。




2007.07.18 | | Comments(0) | 粘土模造&雑記

コメント

コメントの投稿


管理人のみ閲覧可能にする

<<前の日誌へ  【 HOME 】  次の日誌へ>>

 


マグロソードで押すのだ!!
よければポチッと(〃∇〃)

最近の記事+コメント

 

本コンテンツをご覧になるには、Flash Playerプラグインが必要です。FlashのWebサイトよりインストールしてください。


粘土模造ギャラリーに行きます
アリゾナ写真へ行く


月別アーカイブ

07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12 
2005年 旧神秘狩人

リンク (敬称略

ブログ検索

当サイト内に掲載されている文章・画像などの無断での転載・転用を禁じます。

(C)2005- 神秘狩人 All rights reserved.

このホームページに掲載している『大航海時代 Online』の画像は、『大航海時代 Online』公式サイトにおいて使用許諾が明示されているもの、もしくは『大航海時代 Online』の有効なアカウントをお持ちのユーザーのみに株式会社コーエーが使用許諾を行ったものです。

(C)2005-2007 KOEI Co., Ltd. All rights reserved.